畑中助教の論文が『臨床ユング心理学研究』に掲載されました
畑中千紘助教(上廣こころ学研究部門)の論文が、日本ユング心理学会の発行する機関誌『臨床ユング心理学研究』1(1)に掲載されました。
畑中千紘(2015) 象徴性の弱い夢をみる中学生との面接-深みから出ることについての考察
臨床ユング心理学研究1(1), 49-60.
○論文の内容
この論文では、現実をそのままうつしたような夢やイメージのもつ意味について、臨床心理学的に検討しています。
象徴性とは、現実に見えている文字通りの意味とは別の次元に生じる意味のことですが、最近ではそれが一見わかりにくかったり、弱かったりする夢やイメージがしばしばみられます。では、そのような時代において、夢やイメージを中心的に扱うユング心理学や心理療法がどのような意義をもつのでしょうか。
本研究では、夢の構造へ着目するということや身体とのつながりという視点から考察をおこなっています。
臨床ユング心理学研究1(1), 49-60.
○論文の内容
この論文では、現実をそのままうつしたような夢やイメージのもつ意味について、臨床心理学的に検討しています。
象徴性とは、現実に見えている文字通りの意味とは別の次元に生じる意味のことですが、最近ではそれが一見わかりにくかったり、弱かったりする夢やイメージがしばしばみられます。では、そのような時代において、夢やイメージを中心的に扱うユング心理学や心理療法がどのような意義をもつのでしょうか。
本研究では、夢の構造へ着目するということや身体とのつながりという視点から考察をおこなっています。
2016/03/10