第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式・授賞パーティーが開催されました
河合俊雄教授が代表理事を務める河合隼雄財団による第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式・授賞パーティーが2016年7月8日、京都市のホテルオークラで開催されました。
(写真左よりいしいしんじ氏、武井弘一氏)
物語賞はいしいしんじ氏の『悪声』(2015年6月/文藝春秋)、学芸賞は武井弘一氏の『江戸日本の転換点-水田の激増は何をもたらしたか』(2015年4月/NHK出版)が選ばれました。
授賞式で挨拶に立った河合教授は、「河合隼雄の著作が復刊されているが、それらはバイブルではないので、『物語』というコンセプトがこのように新しいすぐれた作品との出会いを通して発展していくことが大切になっていく」と、同賞の意義について話しました。
当日の詳しいレポートは、河合隼雄財団のウェブサイトに掲載されています。
第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式・授賞パーティーが開催されました! | 河合隼雄財団
また、選評・受賞のことばは、『考える人 2016年夏号』(新潮社/2016年7月4日発売)に掲載されています。
『考える人 2016年夏号』 | 新潮社
2016/07/18