ノラサクンキット米国ゴンザガ大学准教授による「こころの総合研究の発展」連続セミナーを開催しました
ビナイ・ノラサクンキット(Vinai Norasakkunkit )米国ゴンザガ大学准教授による「こころの総合研究の発展」連続セミナーを2016年7月12日・7月22日の2日間、開催しました。
内田由紀子准教授による受け入れのもと、センターに滞在中のノラクサンキット准教授は、文化心理学・臨床心理学を専門とし、 幸福感やニート・ひきこもりなど、様々な日米比較研究をおこなっています。
今回のセミナーでは、ベーシックな社会心理学のテーマである「第1印象」ならびに「コントロール感」についての比較文化研究の知見が紹介されました。英語、適宜日本語でのサマリーがあり、両日ともに参加者を交えた活発なディスカッションが繰り広げられました。
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日時:第1回/2016年7月12日15:00~16:30、第2回/7月22日13:00~14:30
場所:稲盛財団記念館3階大会議室
講師:ビナイ・ノラサクンキット(Vinai Norasakkunkit )米国ゴンザガ大学准教授
第1回「The Role of Relational Mobility in the Persistence of First Impressions Across Cultures/第1印象と社会関係の流動性についての比較文化研究」
第2回「The American Exceptionalism of Climate Change Denial: The Role of Primary and Secondary Control/アメリカにおけるコントロール感と地球温暖化への態度との関係」
企画・進行:内田由紀子准教授
2016/07/27