吉川教授の論文が『心理学研究』に掲載されました
吉川左紀子教授と布井雅人聖泉大学講師の共著論文「表情の快・不快情報が選好判断に及ぼす影響―絶対数と割合の効果―」が、学術誌『心理学研究』第87巻第4号(発行:日本心理学会/2016年10月)に掲載されました。
本研究は、選好判断が複数の他者から受ける情報の絶対数や割合によってどのように影響されるかを検討したものです。複数の人から受ける表情や視線などの情報が選好判断(ものの好き嫌いの判断)に影響を及ぼすとき、情報の「数」と「割合」という2つの側面から影響があると考え、3つの実験を行った結果、複数の他者がいる場面では、他者が示すシグナルの数が選好判断に影響を及ぼすことが分かりました。さらに喜びの表情においてはその割合が好意度の上昇をもたらし、嫌悪表情においては有無が好意度の低下をもたらすことが分かりました。
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布井雅人・吉川左紀子 (2016). 表情の快・不快情報が選好判断に及ぼす影響――絶対数と割合の効果――. 心理学研究, 87, 364-373/”The influence of positive or negative information from facial expressions on preference judgment: Examination of quantity and ratio”
2016/11/15