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内田准教授のコメントが京都新聞「誰かとつながる面白さ」(7月26日付)に掲載されました

 2017年7月26日付の京都新聞の記事「誰かとつながる面白さ」に内田由紀子准教授のコメントが掲載されました。
 住居を共有する「シェアハウス」、車に相乗りするサービス「シェアライド」など、暮らしの様々な物事を他人と共有するサービスや利用者が増えており、記事では現代人による「シェア」の実態をレポートしています。内田准教授は社会心理学社の視点から、若者を中心に「物の所有」から「経験やコミュニケーション」に価値を置く変化が進んでいること、日本古来からの「シェアする」文化について言及し、現代人が合理的にシェアを楽しんでいる現状についてコメントしています。

1707uchida_kyotonp.png「誰かとつながる面白さ」
京大こころの未来研究センター 内田由紀子准教授に聞きました
 さまざまな物や場所をシェアする仕組みが次々に生まれる背景には何があるのか。幸福度に詳しい京都大こころの未来研究センターの内田由紀子准教授(社会心理学) =写真= に聞きました。
     ◇
 若者を中心に、物の所有よりも多様な経験やコミュニケーション能力に価値を置く人が増えたということがまず挙げられるでしょう。暮らしを他人とシェアすることは、一定の責任や役割を引き受けることになりますが、それでこそ得られる幸福感があるはず。(中略)
 もともと日本人は、屋根続きの長屋に住んだり、机を並べて仕事したりと、シェアに慣れてきました。しかし地縁や血縁、上下関係から逃れられなかった昔と比べ、決定的に違うのは、人や物が流動的になったこと。….
(記事より)

2017/08/01

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