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内田准教授らの執筆した論文が『Frontiers in Psychology』に掲載されました

1708uchica_tominaga.png 内田由紀子准教授が、大学院生(富永仁志・日本学術振興会特別研究員/人間・環境学研究科)や国内外の共同研究者らと実施した論文が、学術誌『Frontiers in Psychology』に掲載されました。
 日本では中心物の周囲の情報に注意を向ける「包括的認知傾向」がよりよくみられることが知られていますが、本論文では特に他者と共同で行う課題時に経験されるネガティブ感情が強いほど包括的認知傾向が高くなることを実証的に示しました。実験では鉄琴合奏をペアの実験参加者に行ってもらうという共同課題を実施するなど、ユニークな方法がとられました。
 論文は下記リンク先にて無料で閲覧いただけます。

Tominaga, H., Uchida, Y., Miyamoto, Y., & Yamasaki, T. (2017).
Negative affect during a collective (but not an Individual) task is associated with holistic attention in East Asian cultural context.
Frontiers in Psychology, 8:1283. doi: 10.3389/fpsyg.2017.01283
http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fpsyg.2017.01283/full

2017/09/06

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