河合教授が日本心理臨床学会第36回大会一般公開シンポジウムでシンポジストとして登壇しました
河合俊雄教授が2017年11月19に横浜パシフィコで開催された日本心理臨床学会第36回大会の一般公開シンポジウム「発達障がいの子どものプレイセラピーと子育て支援」でシンポジストを務めました。
【一般公開】子育て支援合同委員会企画シンポジウム
「発達障がいの子どものプレイセラピーと子育て支援」
シンポジスト:河合俊雄(京都大学)
平井正三(御池心理療法センター)
指定討論者:青木 紀久代(お茶の水女子大学)、吉田弘道(専修大学)
司会者:平野 直己(北海道教育大学)、吉川眞理(学習院大学)
「発達障がいの子どものプレイセラピーと子育て支援」
シンポジスト:河合俊雄(京都大学)
平井正三(御池心理療法センター)
指定討論者:青木 紀久代(お茶の水女子大学)、吉田弘道(専修大学)
司会者:平野 直己(北海道教育大学)、吉川眞理(学習院大学)
シンポジウムは、発達障害の子どもへのプレイセラピーの有効性と子育て支援との関連をテーマにしたもので、300人の定員を超える多くの参加がありました。
河合教授はユング派心理療法の立場と、またこころの未来研究センターにおける発達障害へのプレイセラピーのアプローチの成果から話しました。従来の心理療法が主体を前提にするのに対して、どのようにして発達障害の子どものプレイセラピーにおいて主体が生まれてくるか、また発達障害の増加に関する時代性という背景、さらには通常の親子関係でカバーしきれないものなどについての子育て支援の必要性について話しました。ディスカッションでは、子育て支援、発達臨床の立場の指定討論者と、様々な接点を探りつつ、意義のある意見の交換がなされました。
◇日本心理臨床学会第36回大会 一般公開プログラム(PDF)
https://www.ajcp.info/pdf/36_autumn_ippankoukai.pdf
2017/11/24