内田由紀子准教授らが執筆した論文が学術誌『心理学研究』に掲載されました
内田由紀子准教授らが執筆した論文が学術誌『心理学研究』に掲載されました。
メンタルヘルス不調を伴い休職した就業者が 仕事の中で持つ自己価値のあり方について、実証的に検討した論文です。 休職につながるようなメンタルヘルスの不調においては、 競争に勝つことや他者から評価されているかどうかが 自己価値を左右すると考えられがちでした。また、職場の価値観と 自己の価値観がずれているとも捉えられていることも示されました。 このように本論文では職場のメンタルヘルスについて職場要因と 個人要因双方の関係から検討しています。
笹川果央理・中山真孝・内田由紀子・竹村幸祐
「メンタルヘルス不調による休職者の自己価値の随伴性」
心理学研究 2017年 88巻 431-441
「メンタルヘルス不調による休職者の自己価値の随伴性」
心理学研究 2017年 88巻 431-441
〇この論文は「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)のサイトからPDFでご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/88/5/88_88.15066/_article/-char/ja
2018/03/09