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京丹後市大宮南里力再生協議会と「つながりと幸福を育む地域づくりに関する包括連携協定」を締結しました

 京都大学こころの未来研究センターと、京丹後市大宮南里力再生協議会は2018年3月23日、「つながりと幸福感を育む地域づくりに関する包括連携協定」を締結しました。
 京丹後市大宮南里力再生協議会は、京丹後市の玄関口にある上常吉、下常吉、奥大野、谷内、三坂の5つの地域が協力して地域を盛り上げていこうと立ち上げた団体です。
 内田由紀子准教授を中心に進められる協定に関する研究は、地域における新たな豊かさとしての「幸福」と「つながり」に関して、学術的、実際の地域活動の両面から行われ、地域の豊かさや魅力についての検討を深めていきます。内田准教授は2014年度から奥大野、常吉地区で地域活動のインタビュー調査などを実施しており、今年度からは、地域活動と学術という領域を超えた協定を結ぶことで、様々な調査分析をもとに、魅力的な地域のありかたについて提言をしていきます。
 京丹後市大宮町奥大野公民館で行われた締結式には、京都府丹後広域振興局 栗山秀範農林商工部長と京丹後市大宮市民局 安田悦雄市民局長をご来賓としてお迎えし、京丹後市大宮南地域里力再生協議会川口勝彦会長をはじめとする関係者、吉川左紀子センター長、内田准教授ならびに研究員らが出席し、協定の概要説明、協定書への署名、来賓祝辞、記念撮影が行われました。最後は、参加者全員が手作りの木枠に入れられた協定書を囲み和やかな雰囲気の締結式となりました。
 協定についての詳細は、下記の資料をご覧ください。
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□3月26日付の京都新聞 掲載記事 『 地域の「幸福」「つながり」を研究 』 
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[発表資料]
京都大学こころの未来研究センターと京丹後市大宮南地域里力再生協議会
との連携協定締結について
―つながりと幸福を育む地域づくりに関する包括連携協定書―


1.背景
現代の日本においては、人々が重視する豊かさがこれまでの「モノの豊かさ」から「こころの豊かさ」にシフトしている。京丹後市大宮南里力再生協議会(以下、協議会)では人とのつながりと地域への愛着から生まれる新たな活力を通じた「こころの豊かさ」が育まれ、市の発展に資する活動を展開している。一方で京都大学こころの未来研究センターでは、内田由紀子准教授を研究代表者として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)が実施する「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域の研究開発プロジェクトを推進している。本プロジェクトでは、地域の幸福を多面的に測定し、その結果を地域社会にフィードバックすることで、地域の強みを検討する機会を提供している。その一環として、すでに京都大学こころの未来研究センターは、平成26年度より、質問紙調査や活動量計を用いたネットワーク調査、インタビュー調査など、先進的な取り組みを、京丹後市大宮町域にて実施してきた。一定程度の成果も見えてきた今年度、京都大学と協議会は、地域活動と学術という領域を超えた包括連携協定を結び、様々な調査分析をもとに、魅力的な地域のありかたについて提言を行っていく。

2.研究手法・成果
・ 協議会の一部地域において、アンケート調査や活動量計を用いた調査を実施、分析を行う。
・ これまでの調査のフィードバックをもとに、地域の活力を高めることに資する活動を共同する。
・ 他の地域における成果を比較することで、地域性を反映した多様な幸福感を検討する。
・ 市という大きなレベルよりも、むしろ町というより小さな単位に注目した分析とフィードバックを行うことで、より地域住民の意識に根付いた幸福のあり方を模索する。

3.波及効果、今後の予定
・ 「幸福」や「つながり」を掲げた地域運営を行うことが、これまで以上に一つの潮流となりうる。
・ 関西~東北という多様なフィールド、かつ町レベルでの分析のデータベースを活用し、地域文化を加味した全国にまたがる地域づくりの醸成につながる
・ 地域という場がもつ幸福の土壌が、そこに暮らす個人にどのように影響を与えるのか。また、個人は地域にどのように貢献するのか。こうした観点からあらたに幸福のあり方をとらえなおす。

4.研究開発プロジェクトについて
JST/RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域・平成27年度採択プロジェクト
「地域の幸福の多面的側面の測定と持続可能な多世代共創社会に向けての実践的フィードバック」
研究代表者:内田由紀子・京都大学こころの未来研究センター准教授
https://ristex.jst.go.jp/i-gene/projects/h27/project_h27_1.html

<イメージ図>
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2018/03/30

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