清家理特定講師らの編著『「認知症介護教室」企画・運営ガイドブック』(中央法規)が刊行されました
清家理特定講師と国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの櫻井孝センター長の編著『「認知症介護教室」企画・運営ガイドブック』が中央法規から刊行されました。
認知症施策推進総合戦略『新オレンジプラン』では、認知症の人や家族の視点を重視した地域活動や支援の方向性が示され、「共生社会」を視野に入れたコミュティづくりが求められています。その中で、認知症カフェ、認知症介護教室、介護サロン等、地域でさまざまな集団形式の支援活動が実施されています。
しかし、意気揚々と活動を始めても、「運営を担う人や時間がなくて長続きしない」、「参加者が固定してしまう」という悩みはないでしょうか。一方で、「活動を始めたいけど、何から手をつけたらいいのだろうか」、「私だけでやっていけるのだろうか」という悩みを有している方もおられるかもしれません。
この本は、ぶれることなく、長続きする活動を企画・運営するためのノウハウをギュッとつめこんでみました。
今のあなたの悩みに合うところから、読み進めていくことができるようにも工夫しています。
認知症の人や家族のための地域での活動を企画・運営している方をはじめ、これから始めたい方、地域づくり・地域看護・コミュニティソーシャルワークに興味関心がある方々まで、幅広い読者層を想定した1冊です。
(編著者、清家理特定講師による書籍紹介)
〇書籍情報
『「認知症介護教室」企画・運営ガイドブック 続けられる!始め方・進め方のノウハウ』
監修 :鳥羽研二
編著 :櫻井孝 清家理
編集 :国立長寿医療研究センターもの忘れセンター
定価 :2,592円(税込)
B5判168ページ
2018年4月1日 発行
ISBN978-8058-5657-4
〇目次
はじめにー本書を手にした方へ
本書の活用方法
第1章 家族向け認知症介護教室とは
第2章 家族向け認知症介護教室の企画
第3章 家族向け認知症介護教室プログラムの実例 ―国立長寿医療研究センター版
第4章 家族向け認知症介護教室の運営
第5章 参加者をフォローするために必要なこと
第6章 活動の評価
第7章 持続可能な活動のために
第8章 事例でみる家族向け認知症介護教室の効果と課題
おわりに
執筆者一覧
出版社のページ
https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/5657/
2018/06/19