広井良典教授が特別区(東京23区)の新任職員を対象とする研修で記念講演を行いました
広井良典教授が特別区(東京23区)の新任職員を対象とする研修で記念講演を行いました。
同研修は、2018年4月10日、昭和女子大学・人見記念講堂にて、特別区(東京都23区)に採用された新人職員を対象に行われるもので、東京都各区から2,063名が参加して行われました。
広井教授の記念講演は「人口減少社会のデザイン――これからの日本社会と都市・地域・幸福」と題し、日本が2011年から本格的な人口減少社会となり、東京もまもなくそうした局面に入る中で、これまでの拡大・成長時代とは異なる、成熟時代の新たな豊かさや幸福をデザインしていく時代に入るという時代状況を指摘した上で、「コミュニティとまちづくり」、「若者支援とこれからの社会保障」、「自然と伝統文化の重要性――鎮守の森・自然エネルギーコミュニティ構想」、「どのような社会を目指すのか――『持続可能な福祉社会』の可能性」、「グローバル定常型社会の展望」という話題にそくして行われました。
広井良典教授 会場の様子
2018/04/20