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広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(8月14日付)の「現代のことば」欄に掲載されました

 広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(8月14日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。
 タイトルは「現代版『不老不死』の夢」で、古代からの”永遠の夢”でもあった「不老不死」をめぐるテーマが「科学」の領域において具体的な現実性をもつ形で論じられつつある現状を指摘しつつ、それには再生医療など医学・生命科学系の流れと、”機械への意識の移殖”といった情報科学・工学系の流れがあるとし、それぞれの議論の構図を整理、概括しています。その上で、こうしたテーマをどのように受け止め、考えていけばよいかについて、佐野洋子氏の『100万回生きたねこ』などにも言及しながら、問題提起を行う内容となっています。

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現代のことば 「現代版「不老不死」の夢」
広井良典 京都大学こころの未来研究センター教授

 「不老不死」は、人間にとって古代からの〝永遠の夢”と呼べるようなテーマであった。ところが近年に至って、こうした不老不死をめぐる話題が、「科学」の分野において正面から取り上げられるに至っている。
 私が見るところ、それには次のような二つの異なる流れがあるように思われる。第一は生命科学や医療の領域で、その象徴はやはり再生医療の急速な展開である。第二は、情報科学に関連する領域であり、その一つの典型は、人間の「意識」を機械やインターネット上に〝移植”し、「永遠に生きられる」ようにするという議論だ。
 単純に言えば、前者は主として人間の「身体の不死」に関わるものであり、後者は主に「意識の不死」を目指すものと言うこともできるだろう。
 以上のうち、メディア等を通じて近時私たちに身近になっているのは、後者の「意識の不死」に関する話題かもしれない。たとえば・・・・

(2018年8月14日京都新聞 記事より)

2018/08/17

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