吉岡洋特定教授が art space co-jin の展覧会の会場内解説を執筆しました
art space co-jinでは、瀧澤長幸さんの初個展「この、黒き光明」が開催されています。
吉岡洋特定教授は、この展覧会の会場内解説「瀧澤長幸作品について」を執筆しました。
瀧澤長幸さんは、網膜色素変性症という視野が狭くなる病気になりましたが、仕事を引退した後、左目にわずかに残された視野で、細密な絵を描き始めました。
会場には、瀧澤さんが自ら撮影した写真や資料をもとに、社寺や仏像が鉛筆のみで描かれている作品、約20点が展示されています。また、原画、参考作、制作素材、資料映像もご覧いただけます。
瀧澤長幸 個展「この、黒き光明」
会期:12月23日(日)10:00~18:00まで *月曜休廊
会場:art space co-jin
入場:無料
京都府では、「障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会」を目指し、共生社会の実現に取り組んでいます。
2015年12月、文化芸術を人と人がつながる手段の一つと捉え、これを媒介に共生社会の実現を目指し活動する「きょうと障害者文化芸術推進機構」を立ち上げました。その機構の活動拠点として、2016年1月art space co-jinを開設いたしました。(art space co-jinウェブページ)
2018/11/22