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広井良典教授が上廣倫理財団寄付研究部門の社会還元事業の一環として、京都大学東京オフィスにて「人口減少社会のデザイン」と題する市民講座を行いました

 広井良典教授が、上廣倫理財団寄付研究部門の社会還元事業の一環として、京都大学東京オフィス大会議室(新丸の内ビルディング)にて「人口減少社会のデザイン」と題する市民講座を行いました。
 講座は3月9日、16日の2日間にわたって行われ(各々の日の13時~17時)、企業、行政、NPO、研究機関、一般市民等様々な領域から40数名の方が参加しました。
 テーマの趣旨は以下のとおりで、下記のような話題に沿って講義、関連動画の上映が行われるとともに、参加者との活発な質疑応答・ディスカッションがなされました。

【趣旨】
日本は2011年から本格的な人口減少社会となり、人口や経済など全てが「拡大・成長」を続けた明治以降の100数十年とは質的に異なる時代に入りました。人類史あるいは資本主義/ポスト資本主義という長期的な視点も踏まえつつ、日本が世界の“フロントランナー”として歩んでいく人口減少社会のデザインを、具体的な課題(コミュニティ、社会保障、地域再生など)や思想・理念(含死生観)とともに考えていきましょう。

【内容】
●第一日目(3月9日)
・イントロダクション:AIが示す日本社会の未来―2050年、日本は持続可能か?
・1.人口減少社会の意味:日本・世界・地球
・2.人類史の中の人口減少・ポスト成長社会
・3.資本主義の進化と富の分配・社会保障
・4.どのような社会を目指すのか  ――「持続可能な福祉社会」の可能性

●第二日目(3月16日)
・1.「持続可能な医療」という視点
・2.人口減少・高齢化時代のコミュニティとまちづくり
・3.鎮守の森とローカライゼーション・コミュニティ経済
・4.ターミナルケアと死生観
・おわりに



広井良典教授

講座の様子



[開催ポスター]



[DATA]
京都大学こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門
2018年度市民講座「人口減少社会のデザイン 」
▽日時:2019年3月9日(土)、16日(土)13:00 – 17:00
▽場所:京都大学 東京オフィス 大会議室
▽参加者数:約40名
▽主催:京都大学こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門

2019/04/05

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