こころ塾2018公開講演会
”多感覚コミュニケーションのケア技術「ユマニチュード」の人間観”
お申込を締め切りました。(2019/2/26)
目を見る、語りかける、触れるというさまざまな感覚を駆使するケアの技法「ユマニチュード」。フランスで生まれたこのケアの名称には、人間らしさを取り戻す、という意味が込められています。ユマニチュードの創始者であるイヴ・ジネスト先生をお招きし、このケア技術がどのような人間観に基づいて考案され、介護やケアの現場で活かされるようになったのか、この技法の根底にある考えかたについて、お話ししていただきます。(講演では逐語通訳がつきます。)
▽【講師】イヴ・ジネスト 先生 Yves Gineste (ジネスト・マレスコッティ研究所 所長/京都大学こころの未来研究センター・特任教授)
略歴:1976年 仏・Toulouse大学卒業(科学学部体育教育学先攻)、フランス文部省・病院職員教育担当教員を経て、2000年〜ジネスト・マレスコッティ研究所代表。「人(human)とは何か」という哲学と、知覚・感情・言語に基づく包括的コミュニケーションを軸としたケア技術「ユマニチュード」を考案、確立させる。2011年〜 ポルトガル・Coimbra大学看護学部客員教員、2014年〜ジネスト・マレスコッティ研究所日本支部設立、静岡大学客員教授、2017年7月〜京都大学こころの未来研究センター特任教授。
▽【開催日時】 2019年3月23日(土) 14:00-17:00 (開場13:30~)
▽【会場】 京都大学稲盛財団記念館3階大会議室(京都市左京区吉田下安達町46)
▽【定員】120名(申込による先着順)
▽【対象】 どなたでもご参加いただけます
▽【参加費】無料
▽【プログラム】 14時ー14時40分 ユマニチュードのケア:4つの柱・5つのステップ
14時50分ー15時40分 ユマニチュードの人間観1:私たちが権利を失うとき
15時50分ー17時 ユマニチュードの人間観2:ケアする人とは何か (フランス語通訳:高野勢子)
▽【申込方法】 E-mailにてお申込みください。 件名に「こころ塾2018公開講演会 申込み」と明記し、必要事項を記入の上、ご送付ください。 必要事項 ①氏名(ふりがな) ②所属・職名 ③返信用ご連絡先(メールアドレス)
▽【申込先・連絡先】 京都大学こころの未来研究センター リエゾンオフィス(平日9時~16時)
E-mail:kokoro-m@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
▽【主催】京都大学こころの未来研究センター
2019/03/23