広井良典教授が内閣府「選択する未来2.0」懇談会で報告を行いました。
広井良典教授が内閣府「選択する未来2.0」懇談会で報告を行いました。(2020年4月10日)
同懇談会は、2014年に公表された経済財政諮問会議の専門調査会「選択する未来」委員会報告から一定期間が経過していることを踏まえ、日本社会が直面する人口減少や地域再生等の課題にどう取り組むかをあらためて検討する趣旨で本年3月に設置されたもので、広井教授はその委員の1人となっています。
4月10日に開催された第5回会合において、広井教授は「AIを活用した社会構想と人口減少社会のデザイン」と題する報告を行い、地方分散型ないし「多極集中」と呼ぶべき都市・地域構造への転換と、世代間配分の大幅な見直しを通じた若年世代への支援強化について述べ、それを受けて活発な意見交換がなされました。なお、新型コロナウイルスをめぐる状況から、同懇談会は第4回会合からオンライン会議の形で実施されています。
*内閣府関連サイト
https://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/future2/index.html
2020/04/22