広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』が東洋経済新報社から刊行されました
広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』が東洋経済新報社から刊行されました。
本書は、不老不死をめぐるテクノロジーなど「個人の生の有限性」に関わるテーマと、新型コロナウイルスや気候変動など「地球環境の有限性」に関わるテーマが同時に浮上している状況を踏まえ、現在という時代を人類史の中での「第3の定常化」の時代としてとらえつつ、「限りない拡大・成長」に代わる価値や理念のあり方を構想するとともに、「生と死のグラデーション」という視点等を軸に、超高齢化やポスト成長という時代状況における死生観・生命観について考察する内容となっています。
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2021/06/01