広井良典教授の論説がハーバード大学デザイン大学院のサイト「Japan Story」に掲載されました

広井良典教授の論説がハーバード大学デザイン大学院(Harvard Graduate School of Design) のサイト「Japan Story」に掲載されました。
本サイトは、日本における建築や都市デザインの現状と展望を、都市の未来、デザインの役割、都市と農村の対立、テクノロジーの意味など幅広い観点から論じる性格のものです。広井教授の論説は“Designing for an Aging, Depopulating Society”と題するもので、かつて1980年代に唱えられた「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」のイメージと異なり、現在において日本が「ナンバー・ワン」であるのは「高齢化と人口減少」においてであり、しかしそれは視点を換えて見れば様々なポジティブな可能性を含むものであることを、高度成長期に進んだ地方都市のシャッター通り化や、近年における「地域密着人口」の増加等にそくして論じる内容となっています。

＊関連サイト
Japan Story | Designing for an Aging, Depopulating Society

2021/09/01