広井良典教授の著書『無と意識の人類史』の書評が毎日新聞(9月25日付朝刊)に掲載されました(評者:中島岳志東京工業大学教授)
広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』の書評が毎日新聞(9月25日付朝刊)に掲載されました(評者:中島岳志東京工業大学教授)。
書評のタイトルは「究極の科学こそが「無の考究」に接続する」で、人間は「万物の有限性」という概念を手にした動物であるとしつつ、そうしたテーマと資本主義、宗教、人類史、死生観等との関連を論じた本書の意義について述べるとともに、近年の物理学の展開など、無に関する探究が自然科学を含めた文理横断的な課題になっているとする本書での議論や関連の話題について論じる内容となっています。
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今週の本棚:中島岳志・評 『無と意識の人類史』=広井良典・著 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
2021/09/28