広井良典教授が「COCNフォーラム2021 地球のサステナビリティへの産業界の貢献」において基調講演を行いました(12月16日、オンライン)
広井良典教授が「COCNフォーラム2021 地球のサステナビリティへの産業界の貢献」において基調講演を行いました(12月16日、オンライン)。
COCN(産業競争力懇談会、Council on Competitiveness Nippon)は、産業界の有志企業を中心に2006年に発足した組織で、持続的発展の基盤となる産業競争力の強化につながる科学技術の強化やイノベーションの創出を目的として、産官学の連携や政策提言を含む幅広い活動を行っています。
今回のフォーラムは、より良いニューノーマル社会を実現していくには個人、コミュニティや社会のサステナビリティを高めるとともに、従来の社会が求めてきた機能価値に対する感性価値(文明に対する文化、サイエンスに対するアート)を重視する必要があるとの問題意識に立ち、人文科学を含めた新たな科学技術イノベーションのあり方について考えるという趣旨で開催されました(ウェビナー形式でのオンラインフォーラム)。
フォーラムでは、西尾章治郎・大阪大学総長の来賓挨拶・講演に続き、広井教授による「創造的サステナブル社会―人類史とポスト・デジタルのビジョン」と題する基調講演及び平田オリザ氏(劇作家、演出家、芸術文化観光専門職大学学長)による「シンパシーからエンパシーへ―異文化との対話」と題する基調講演が行われ、それを受けたパネルディスカッションにおいて活発な意見交換がなされました。
*関連サイト
COCNフォーラム 地球のサステナビリティへの産業界の貢献 (supportoffice.jp)
2021/12/22