広井良典教授の論考が京都新聞(6月20日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました。
広井良典教授の論考が京都新聞(6月20日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました。
タイトルは「「人生百年時代」の『論語』」で、の「われ十有五にして・・・」から始まる孔子の文章の現代的意味を述べる一方、「人生百年時代」とされる現在、もしも孔子が生きていたとしたら「80にして」「90にして」「100にして」の部分を書き加えるのではないかという点を指摘し、認知症や「老年的超越」、「生と死のグラデーション」といった視点との関わりを踏まえて、またかつての時代とは異なるライフサイクルの多様性という点にも言及しつつ、そのありうる内容について論じています。
関連サイト
「人生百年時代」の『論語』 広井良典 現代のことば|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)
2022/06/24