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鎌田教授の論考「臨死体験と脳科学」が『大法輪』9月号に掲載されました

130822daihorin.png 鎌田東二教授の論考「臨死体験と脳科学」が『大法輪』2013年9月号(発行:大法輪閣)の特集「死んだらどうなる:第一部 死後の世界を考えるということ」に掲載されました。

 かつて宗教学者ミルチア・エリアーデは『太陽と天空神ー宗教学概論1』の中で、「宗教現象の本質を、生理学、心理学、社会学、経済学、言語学、芸術学、あるいはその他の学問によって把握しようとするのは誤りである。それはまさに宗教現象にある唯一独自なもの、他に還元できないもの、つまり聖なるものという要素を逃してしまうからである」と述べていた。(中略)
 わたしたちはこうした先達の仕事に敬意を払いながら、二〇一一年度より科研「身心変容技法の比較宗教学ー心と体とモノをつなぐワザの総合的研究」を始め、従来の比較宗教学的研究に加えて、fMRIを使った瞑想時の脳の状態を測定しようともしているので、改めて今日的な研究状況と観点から「脳とたましい(霊魂・霊性)」という両極を問題にしつつある。そうした流れの中で、編集部の求めに応じて「臨死体験と脳科学」という問題の概要を考えておきたい」
(記事より抜粋)

 古くはプラトンの『国家』や『日本霊異記』『神道集』などに残されている臨死体験の記録。しかしその科学的研究は二〇世紀からと比較的新しく、昨今は臨死体験に対する見方が「死後世界の存在や霊魂の存在」とする立場と「心理学や神経科学的研究から”脳内イベント”」とする立場に分かれている、と鎌田教授は指摘。自らが代表研究者を務める「身心変容技法の比較宗教学」での研究内容を紹介し、瞑想や修験道などの伝統的修行から生まれた「身心変容技法」や「身体知」を整理・比較検討し、その整合性や再現性を探ることで、死生学や身心論と共に臨死体験や体外離脱体験の問題が再検討されていくであろう、という展望を示しています。
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2013/08/22

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