広井良典教授のインタビュー記事が朝日新聞2月11日付朝刊「耕論」欄に掲載されました
広井良典教授のインタビュー記事が朝日新聞2月11日付朝刊「耕論」欄に掲載されました。
テーマは「さよなら車優先社会」で、広井教授のインタビュー記事「人優先 目指すは成熟社会」では、人と車のどちらが優先されているかは社会の成熟度を測るバロメーターであるとの指摘に始まり、日本において車優先が強くなっていった歴史的経緯、ヨーロッパでの政策展開等が述べられるとともに、身近な商店街がないことによる「買い物難民」の増加、高齢または認知症ドライバーの事故の多発等々、過度のクルマ依存がもたらす弊害が大きくなっているとし、ヨーロッパにおける「歩いて楽しめる街づくり」の事例等を紹介しながら、高齢化や人口減少社会をチャンスととらえて人優先の社会にかじを切ることを提案する内容となっています。
2020/03/02