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河合教授と内田准教授の共編著『「ひきこもり」考』の書評が『児童心理』2013年8月号に掲載されました

130729jidoshinri.png 河合俊雄教授と内田由紀子准教授の共編著『「ひきこもり」考』の書評が、『児童心理』2013年8月号(発行:金子書房)の書評ページ「今月の本棚」に掲載されました

『「ひきこもり」考』評者 高石恭子 甲南大学教授
 本書は、現代のわが国で社会現象として問題になっている若者の「ひきこもり」について、京都大学こころの未来研究センターが二〇〇八年に行ったワークショップを基に書かれた論考集である。前半は、アメリカのジャーナリストや日米の社会心理学社のマクロな視点から、後半は、個々人の内側に寄り添う臨床心理学者(ユング派分析家ならびに認知行動療法家)のミクロな視点から、ひきこもりへの多角的な理解が試みられ、最後にオーストラリアの社会心理学者によるコメントが寄せられている。(中略)
 このテーマに関しては、すでに多数の書物が世に出ているが、本書の特徴は、特定の原因や支援方法を示すのではなく、一つの社会現象に対し、マクロとミクロの複眼的な接近を通して(いわば、外側と内側から同時に光を当てるような方法で)、理解をしようとしている点にある。そして、期せずして双方のアプローチから共通に浮かび上がってきたのは、ひきこもる人々の心性に存在する表層の個人主義的な(近代の欧米から取り入れた)意識と、深層の関係志向的な(日本文化に刷り込まれた)ありようとの矛盾と解離であった。
(掲載記事より抜粋)

130729hikikomori.png 『「ひきこもり」考』には、河合教授、内田准教授をはじめ、ジャーナリストのマイケル・ジーレンガー氏、北山忍ミシガン大学教授(こころの未来研究センター特任教授)、嘉志摩佳久メルボルン大学教授、境泉洋 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部准教授、ビナイ・ノラサクンキット ゴンザガ大学助教らが論考を寄せています。
 下記リンクの記事では、内田准教授による詳しい書籍の紹介をお読みいただけます。ぜひご覧ください。
「河合教授と内田准教授の共編著『「ひきこもり」考』が出版されました」

2013/07/26

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