学術広報誌「こころの未来」第8号が刊行されました。
センターが発行する学術広報誌「こころの未来」第8号が刊行されました。
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今号のテーマは「負の感情」です。能の世界で描かれる負の感情、認知科学や脳科学の視点から見た負の感情、身体表現や語る行為の中に表れる負の感情。さまざまな問いかけを思いめぐらせながら、対談、論考をお読みいただければと思います。
本年4月、こころの未来研究センターには上廣こころ学研究部門が設置され、さらに連携MRI研究施設、ブータン学研究室が新たに活動を始めます。
脳科学もブータン仏教も「こころ」と深く結びついています。異なる学問的ディシプリンの出会いから、「こころ」のもつ広がりと深さがより鮮明に描きだされる。夢物語のように聞こえるかもしれませんが、豊かな実りを生み出す里山的空間としての研究センターをめざして、これからも多様な実証研究、実践・教育プロジェクトに取り組んでいきたいと思います。
(第8号の「ごあいさつ」より こころの未来研究センター長 吉川左紀子)
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2012/08/11