千石研究員が執筆担当した『仏教心理学キーワード事典』が出版されました
こころの未来研究センター 千石真理研究員が執筆を担当した『仏教心理学キーワード事典』が春秋社より出版されました。
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本書は、仏教と心理学を橋渡しすべく、読む事典・活用する事典として編集された新たな試みである。震災のトラウマで悩む人々に仏教は何が出来るのか、といった現実的なケアの視点から、ブッダの悟りの契機となった瞑想法を心理学・心理療法との関連で理解するなど、仏教と心理学をつなぐさまざまなテーマからなる。
(春秋社HP 書籍紹介より)
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千石研究員が執筆を担当したのは、自身が専門とする「内観療法」のキーワードです。キーワード本文では、浄土真宗僧侶の吉本伊信が考案した内観療法がどのような経緯で生まれ、教育や医療の現場で適用されて研究が国内外に拡がったか、また、最終的な自己変革をめざして取り組む内観療法の具体的な方法が分かりやすく紹介されています。
□詳しい本の紹介ページはこちら
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-36059-0/
2012/08/29