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第1回「進化と文化とこころ」ワークショップが開催されました。

2010年度より京都大学こころの未来研究センターでは、”生物学的な視点からヒトを見る「進化心理学」と、文化という視点からヒトを見る「文化心理学」の知見を統合的に理解する枠組みを、研究者同士の交流を通じて探ることを目的”に「進化と文化とこころ」連携研究プロジェクトをスタートさせました。
第1回となる本ワークショップは、「文化の維持と変化」をテーマに、二人の話題提供者によるトークと、参加者間のディスカッションにより構成しました。竹澤正哲氏(上智大学)には、進化ゲーム理論の視点から、制度化された文化の維持と変化について話題提供をいただきました。鳥山理恵氏(トロント大学)には、主として発達心理学の視点から、文化伝達についての研究(模倣・社会学習など)をレビューしていただきました。
当日は、話題提供者含め22名が集まりました。2名の話題提供にたいして5時間という長時間を設定した甲斐があり、ワークショップ前の昼食時から、文字通り夜半にいたるまで、心ゆくまで「文化」についての議論を深めることができました。
■日時・場所
・2010年8月19日(木)午後1時~午後6時
・京都大学・稲盛財団記念館・3階小会議室1
 (荒神橋東詰・川端近衛南東角)
■話題提供
竹澤正哲(上智大学)「制度アプローチから考える文化の維持」
鳥山理恵(トロント大学)「文化伝達:模倣から社会学習まで」
■企画
平石界(京都大学こころの未来研究センター)
内田由紀子(京都大学こころの未来研究センター)
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2010/08/26

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