清家助教の共同研究が日本認知症ケア学会大会「石﨑賞」を受賞しました
清家理助教(上廣こころ学研究部門)の認知症に関する共同研究が、日本認知症ケア学会大会の2013年度「石﨑賞」を受賞しました。
石﨑賞は、日本認知症ケア学会大会において優秀な演題発表をした者に対し贈られる賞です。認知症ケアに関する独創性・有用性・発展性の観点から評価されます。清家助教らの研究「認知症を有する人と家族に対する早期教育的介入の必要性」(筆頭発表者:櫻井孝国立長寿医療研究センターもの忘れセンター外来部長)は、6月1日・2日に開催された「第14回日本認知症ケア学会大会」で発表され、17の受賞演題のひとつに選ばれました。
「認知症を有する人と家族に対する早期教育的介入の必要性 ー認知症疾患医療センターにおける「もの忘れ教室」アクションリサーチからの考察ー」櫻井孝1. 清家理1.2, 住垣千恵子1. 武田章敬1. 遠藤英俊1. 鳥羽研二1(1 国立長寿医療研究センター, 2 京都大学こころの未来研究センター)
【背景と研究目的】
認知症政策では、「早期診断・早期対応」が重点課題となった。併せて、患者や家族が早期に治療や生活の備えをする視点も重要である。今回、「早期」「キュアとケアの連続性」を重視したくりにかるサービスを「もの忘れ教室」として開始し、この取組みを「早期教育的介入」と設定した。そこで本研究の目的を「認知症の確定診断直後の患者、家族に対する早期教育的介入の必要性の検証、実証」とした。
(発表内容より抜粋)
【背景と研究目的】
認知症政策では、「早期診断・早期対応」が重点課題となった。併せて、患者や家族が早期に治療や生活の備えをする視点も重要である。今回、「早期」「キュアとケアの連続性」を重視したくりにかるサービスを「もの忘れ教室」として開始し、この取組みを「早期教育的介入」と設定した。そこで本研究の目的を「認知症の確定診断直後の患者、家族に対する早期教育的介入の必要性の検証、実証」とした。
(発表内容より抜粋)
2013/07/22