鎌田教授のコラムが徳島新聞に掲載されました
徳島新聞文化面「こころの未来 11」(11月1日付)に鎌田東二教授のコラムが掲載されました。理事長を務めるNPO法人・東京自由大学が設立15周年を迎えたことを報告し、「みずから自由で豊かで深い知性と感性と愛をもつ心身に自己形成してゆくための機会を創りたい」という設立宣言と共に15年間の取り組みを紹介。10月におこなわれたアートフェスティバル「火を焚きなさい」を振り返りながら、「自由大学」のような場や活動が各地に生まれるよう呼びかけています。
「自己形成の機会創出 同様の場 各地に設立を」鎌田 東二 京大こころの未来研究センター教授
NPO法人・東京自由大学を設立して15年になる。
1998年11月25日、私は<21世紀の最大の課題は、いかにして一人一人の個人が深く豊かな知性と感性と愛をもつ心身を自己形成していくかにある。(中略)そこで私たちは、私たち自身を、みずから自由で豊かで深い知性と感性と愛をもつ心身に自己形成してゆくための機会を創りたいと思う。まったく任意の、自由な探求と創造の喜びに満ちた「自由大学」をその機会と場として提供したい>との設立宣言を起草した。
(記事より抜粋)
2013/11/06