鎌田教授が制作した『久高オデッセイ』上映会記事が中外日報に掲載されました
鎌田東二教授が制作をおこなったドキュメンタリー映画『久高オデッセイ 第2部生章』(大重潤一郎監督)の上映会が2013年11月19日(火)に京都大学人環・総人図書館環on(わおん)で開催され、その模様が11月26日付の中外日報に掲載されました。
「神の島の神事と日常描く 『久高オデッセイ』京大で上映会」
沖縄の祭祀を撮り続けた写真家の故比嘉康雄氏の遺志を受け継いだ大重監督が平成14年から取り掛かっている連作の第2弾。伝統的な信仰をつかさどる神人と呼ばれる巫女の最後の4人が70歳の引退の年を迎える平成17年縲鰀21年の島の神事、日常風景などを描いた。鎌田東二・京都大学こころの未来研究センター教授が制作を担当した。大重監督は撮影中に脳卒中で倒れ、半身不随となりながらも完成にこぎつけた。
上映会で鎌田教授は「一つの生活叙事詩のようなもの。日常の中の祈りを描いた」と紹介。同大学生や一般の参加者など約40人が鑑賞した。終了後、「神事を撮影していいのか」との質問に鎌田教授は「御嶽の中は入れない。ここまでならいいと言われた部分のみを撮影した」と答えた。
(記事より抜粋)
沖縄の祭祀を撮り続けた写真家の故比嘉康雄氏の遺志を受け継いだ大重監督が平成14年から取り掛かっている連作の第2弾。伝統的な信仰をつかさどる神人と呼ばれる巫女の最後の4人が70歳の引退の年を迎える平成17年縲鰀21年の島の神事、日常風景などを描いた。鎌田東二・京都大学こころの未来研究センター教授が制作を担当した。大重監督は撮影中に脳卒中で倒れ、半身不随となりながらも完成にこぎつけた。
上映会で鎌田教授は「一つの生活叙事詩のようなもの。日常の中の祈りを描いた」と紹介。同大学生や一般の参加者など約40人が鑑賞した。終了後、「神事を撮影していいのか」との質問に鎌田教授は「御嶽の中は入れない。ここまでならいいと言われた部分のみを撮影した」と答えた。
(記事より抜粋)
2013/11/30