鎌田教授の著書『古事記ワンダーランド』の書評が徳島新聞に掲載されました
鎌田東二教授の著書『古事記ワンダーランド』(角川文芸出版)の書評が、徳島新聞(11月29日付)の書評コーナーに掲載されました。鎌田教授は徳島県阿南市の出身です。
本書ではわが国で初めて歌を詠んだとされるスサノオや、その系譜につながる大国主神やヤマトタケルなどの格調高くおおらかな歌も分かりやすく紹介されていて、大和言葉の持つ力強さや美しさ、素直さを堪能することができる。
(中略)
「3.11」後、日本に仏教と神道が存在することのありがたさを痛感するようになったという著者。読者もいつしかそのイマジネーションに導かれ、時を超えた古事記ワンダーランドを飛翔していることであろう。
(徳島新聞 2012.11.29付文化欄『とくしま出版録』紙面より)
(中略)
「3.11」後、日本に仏教と神道が存在することのありがたさを痛感するようになったという著者。読者もいつしかそのイマジネーションに導かれ、時を超えた古事記ワンダーランドを飛翔していることであろう。
(徳島新聞 2012.11.29付文化欄『とくしま出版録』紙面より)
今年は古事記編纂から1300年という節目の年。古事記や神話があらためて注目されるなか、鎌田教授の本著が話題を集めています。ぜひ手にとって古事記の魅力をご堪能ください。
『古事記ワンダーランド』
発売日:2012年 10月 23日
定価(税込): 1680円
四六判
ISBN 978-4-04-703514-0-C0314
発行元:角川学芸出版
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2012/12/05