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「学士会会報・U7 vol.53」に、吉川センター長のインタビューが掲載されました

 学士会会員向け情報誌「学士会会報・U7 vol.53」(発行:学士会)に、吉川左紀子センター長のインタビューが掲載されました。
 巻頭カラー特集に登場した吉川センター長は、12ページに及ぶインタビュー記事で、センター設立の経緯や「こころの未来研究センター」というネーミングにまつわるエピソード、現在のセンターの特徴である「多様性を生かし社会へつながる学際的研究の場」へと至るまでの奮闘の道のり、今後のセンターのビジョンについて語っています。

131231gakushikai_yoshikawa.jpg「こころのあり様を 多面的に掘り下け必要としている人に役立つように届けたい」京都大学こころの未来研究センター センター長 吉川左紀子
 京都大学こころの未来研究センターは、文理を問わす大きな枠組みでこころをとらえ、科学の場にととどまりがちな専門研究の成果を一般の人か使えるかたちて広く社会に発信していくために誕生した。そこに集まったのは、心理学はもとより、神経科学、 宗教学、倫理学などの研究者。「こころの未来」という大学の研究拠点としては異質の名前を、周囲からの批判を受けながら冠したことでも、既存の学問にとらわれず、社会に広く開いた場になろうという強い意志がうかがえる。
 二〇〇七年の設立時からこのユニークな研究者集団を率いるのは、吉川左紀子センター長。認知心理学、認知科学を専門とし、人間が顔の違いをどのように認識し、表情の変化をどのように理解するかを追究してきた。脳科学や他の心理学と連携し、コンピュータのテクノロジーを導入した共同研究を進めたのは、学問への「ミーハー的気質」だ。「もし学生時代に戻れるなら、いろいろな教科を学べた教養部の頃へ。大学院に進んだのも研究者になりたかったというよりは、大学に残っていれば、いろいろな分野の著名な先生方が開く集中講義なとが聞けるから」というから、そのミーハーぶりは徹底しているが、それでも人間、こころ、文化といったテーマへの関心は一貫していた。
(記事より抜粋)

一般社団法人 学士会 ウェブサイト

2013/12/31

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