第12回京都大学附置研究所・センターシンポジウムで吉岡教授が講演します(’17 3/11開催)
2017年3月11日、石川県金沢市で開催される「第12回京都大学附置研究所・センター シンポジウム」で吉岡洋教授が講演します。また、吉川左紀子センター長が後半に行われるパネルディスカッションで司会を務めます。
京都大学には20の附置研究所と研究センターがあり、それらの研究成果を社会に還元する目的で、2005年度より毎年1回、全国の主要都市においてシンポジウムを開催しています。12回目となる今回は、「京都からの挑戦 -地球社会の調和ある共存に向けて 『自由風格(フリースタイル)、京大』」というテーマのもと、金沢市で開催します。
吉岡教授は、「心の動きをたどる」研究者のひとりとして、「芸術とはどんな〈出来事〉なのか?」と題し、次のような内容で講演します。
「芸術とはどんな〈出来事〉なのか?」
吉岡洋 こころの未来研究センター 教授
芸術は人に美を経験させ、癒しや心の豊かさを与えると言われます。しかし多くの現代芸術、とりわけ研究者や批評家が問題にするような作品は、普通の意味では美しくもなく、人を不安にさせたり不快や嫌悪の感情を起こさせるものも少なくありません。また芸術作品と言っても「モノ」ではなく、所有も保管もできないような「作品」もあります。いったい何が起こっているのでしょうか? 実例を見ながら考えてみたいと思います。
吉岡洋 こころの未来研究センター 教授
芸術は人に美を経験させ、癒しや心の豊かさを与えると言われます。しかし多くの現代芸術、とりわけ研究者や批評家が問題にするような作品は、普通の意味では美しくもなく、人を不安にさせたり不快や嫌悪の感情を起こさせるものも少なくありません。また芸術作品と言っても「モノ」ではなく、所有も保管もできないような「作品」もあります。いったい何が起こっているのでしょうか? 実例を見ながら考えてみたいと思います。
(シンポジウムポスターより)
シンポジウムは、どなたでも参加可能です(無料)。下記リンク先の主催者ページよりお申し込みください。
第12回京都大学附置研究所・センターシンポジウム「京都からの挑戦 -地球社会の調和ある共存に向けて 『自由風格(フリースタイル)、京大』」
http://kurca.kyoto-u.ac.jp/sympo2017/
2017/01/24