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「第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法~故人と続く絆の臨床的応用」を開催しました

 2016年7月19日、「第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法~故人と続く絆の臨床的応用/Grief Therapy: Clinical Applications of the Continuing Bonds with the Deceased」を開催しました。
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 セミナーは、カール・ベッカー教授による企画進行のもと、イスラエル・ハイファ大学からシモン・ルービン教授をお迎えし、「2路線悲嘆モデル(Two-Track Model of Bereavement)」の臨床的応用を説明していただきました(予定していたルース・マルキンソン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所副所長の来日は事情によりキャンセルとなりました)。
 身内や愛する人を亡くすと、遺族は精神的打撃を受け、残りの人生が激変することもあります。周囲の支援によって自然に立ち治る人もいますが、そうでない場合は、心理療法も一助と成り得ます。亡き故人との絆を捨て、忘れるよりは、故人との「続く絆」を重要視する、CBT(認知行動療法)やREBT(論理・感情心理療法)の臨床例を紹介しながら、遺族に対して心理士がいかにカウンセリング法を選べるのか、考えました。講演は英語でおこなわれました。
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[開催ポスター]
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[DATA]
第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法 -故人と続く絆の臨床的応用
Grief Therapy: Clinical Applications of the Continuing Bonds with the Deceased

日時:2016年07月19日 15:00~17:00
場所:稲盛財団記念館3階大会議室
講師:シモン・ルービン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所長
使用言語:英語
企画・進行:カール・ベッカー教授

2016/08/02

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