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  4. 2017年から2019年までJSPS外国人特別研究員Kuba Krys博士が中心となり、まとめた内田由紀子教授との共著論文が、アジア社会心理学会の  Misumi Award (Runners up) を受賞しました

2017年から2019年までJSPS外国人特別研究員Kuba Krys博士が中心となり、まとめた内田由紀子教授との共著論文が、アジア社会心理学会の  Misumi Award (Runners up) を受賞しました

2017年から2019年までJSPS外国人特別研究員Kuba Krys博士が中心となり、まとめた内田由紀子教授との共著論文が、アジア社会心理学会のMisumi Award (Runners up) を受賞しました。

論文情報
Krys, K., Zelenski, J. M., Capaldi, C. A., Park, J., van Tilburg, W., van Osch, Y., Haas, B. W., Bond, M. H., Dominguez-Espinoza, A., Xing, C., Igbokwe, D. O., Kwiatkowska, A., Luzniak-Piecha, M., Nader, M., Rizwan, M., Zhu, Z., & Uchida Y. (2019). 

Putting the “We” into well‐being: Using collectivism‐themed measures of well‐being attenuates well‐being’s association with individualism. Asian Journal of Social Psychology, 22(3), 256-267. doi.org/10.1111/ajsp.12364

論文要旨
北米を中心とした研究から、幸福は個人主義と関連していることが示されてきました。しかし、これらの研究のほとんどは、幸福を個人の生活満足度として概念化・測定しているものです。本研究では、相互協調的な幸福がもたらす効果について検討し、幸福の求め方の文化差を検討しました。12カ国の2,036名の参加者から得られたデータに基づき、国レベルのではより個人主義であるほど個人的な生活満足度が関連していることが示された。しかし個人ではなく家族の幸福についての測定を行うと、個人主義との関連性は弱まることが示された。これらの結果をもとに、本稿では公共政策のあり方など、幸福・ウェルビーイングの測定と、社会が目指す方向性などについて論じている。

2021/08/02

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