『いのちの科学の最前線 生きていることの不思議に挑む』に、河合俊雄教授のインタビュー「身体の外にも広がりゆくこころ」が掲載されました
『いのちの科学の最前線 生きていることの不思議に挑む』に、河合俊雄教授のインタビュー「身体の外にも広がりゆくこころ」が掲載されました。
本書は「いのち」をテーマに、様々な分野の10名の研究者へのインタビューから構成されたもので、河合教授は、臨床心理学による「こころの研究」という視点から、時代・社会の変化とこころの問題の関連、「発達障害」の増加や心理療法家のアウトリーチの需要の高まりなどを紹介しています。また、臨床実践だけでなく、心理療法に対してデータサイエンスを重視した研究を行っていることにも触れ、客観的な指標に基いることで、心理療法の効果や心理臨床家の経験知が、分野を超えて広く示される意義にも言及しています。
○書籍データ
いのちの科学の最前線 生きていることの不思議に挑む
著:チーム・パスカル
出版社:朝日新聞出版(2022年)
単行本: 240ページ
ISBN-13: 9784022951793
書籍に関するページ
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23604
*このインタビュー記事の一部を再編集したものは、PRESIDENT Onlineにも掲載されています。https://president.jp/articles/-/58013
2022/10/03