第3回京都こころ会議シンポジウム 「こころと生き方――自己とは何か」
第3回京都こころ会議シンポジウム 「こころと生き方――自己とは何か」
お申込みを締め切りました(2018/11/13)
2015年4月に発足した「京都こころ会議」は、科学技術の進歩や経済のグローバル化により、複雑化した世界に生きる人間の「こころ」そのものを究明しようという試みです。その際に「こころ」という日本語に含まれる広がりや深いニュアンスを大切にしながら、「こころ」についての新しい理解をKyoto Kokoro Initiativeとして世界に向けて発信します。 今年のテーマは、「こころと生き方――自己とは何か」で、これまでの「こころと歴史性」「こころの内と外」「こころと共生」というテーマが、こころの広がりに焦点を当ててきたのに対して、こころの内面性や固有性に迫ろうとするものです。そして京都学派のキーワードとも言える「自己」とこころはどのように捉えられ、われわれの生き方につながるのか、京都大学の人文・社会科学を中心にしつつ、自然科学の知見も加えて検討したいと思います。
▽ 日時:2018年11月18日(日) 13:30~17:40(13:00~受付開始)
▽ 会場:京都大学 国際科学イノベーション棟西館5階 シンポジウムホール アクセス ※NO.69:国際科学イノベーション棟
【プログラム】
13:30~13:40 開会の言葉 河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター・センター長)
13:40~14:30 講演1 『社会で生きる、こころの分子基盤』村山美穂(京都大学野生動物研究センター・センター長)
14:30~15:20 講演2 『日本社会における生き方と自己:組織従業者の生理・心理調査からの考察』内田由紀子(京都大学こころの未来研究センター・准教授)
15:20~15:40 休憩
15:40~16:30 講演3 『「われわれ」としての自己、「われわれ」としての生き方』出口康夫(京都大学大学院文学研究科・教授)
16:30~17:30 総合討論 村山美穂、内田由紀子、出口康夫、河合俊雄
17:30~17:40 閉会の言葉 湊長博(京都大学・プロボスト)
▽定員:270名(申込みによる先着順)
▽参加費:無料
▽申込方法 11/11(日)までにE-mailまたはFAXにてお申込みください。件名に「第3回京都こころ会議シンポジウム 申込み」と明記し、 必要事項を記入の上、ご送付ください。 定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、ご連絡を差し上げます。
▽必要事項 ①氏名(ふりがな)②ご職業(ご所属)③返信用ご連絡先(メールアドレス)
連絡先/申込先 京都大学こころの未来研究センター 京都こころ会議事務局(平日9時~16時)
E-mail : kokoro-sympo*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (お手数ですが、*を@に変えてください)
FAX : 075-753-9680 URL : http://kokoro.kyoto-u.ac.jp
主催:京都大学こころの未来研究センター
後援:公益財団法人 稲盛財団
2018/10/31