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粉川研究員の共著論文が『International Journal of Dream Research』に掲載されました

粉川尚枝研究員の共著論文“Differences in dream content and structure between Japanese and Western dreams”が、International Journal of Dream Research第14号2巻に掲載されました。

 

Roesler, C., Konakawa,H., Tanaka, Y. (2021). Differences in dream content and structure between Japanese and Western dreams. International Journal of Dream Research, 14 (2), 195-201.

 

本論文は、心理療法の過程で相談者が睡眠時に見た夢の数量的分析から、相談者の属する文化とその文化によって形成される精神性が、夢に与える影響を明らかにすることを目的としたものです。ドイツ人の相談者11名が報告した140の夢と、日本人の相談者13名が報告した168の夢を対象として、夢の中の私の主体性や他者との関係性といった夢の構造に着目して分析を行いました。

結果からは、ドイツ人と日本人の夢では構造面に差異が生じており、それぞれの典型的な夢の構造には、両者の文化的精神性の特徴との重なりも示唆されました。この結果は、夢と現実の連続性を示唆するものとも捉えられ、心理療法過程で生じる夢と相談者の現実生活での変化との関連についても、今後更に研究を進めていければと考えています。

 

本論文は、こちらのページで全文をご覧いただけます。
https://journals.ub.uni-heidelberg.de/index.php/IJoDR/issue/view/5821

2021/11/05

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