広井教授が「岩手の幸福に関する指標」研究会で報告をおこないました
「岩手の幸福に関する指標」研究会(第1回)が4月28日に盛岡市で開かれ、同研究会のアドバイザーを務める広井良典教授が、「幸福度指標をめぐる課題」と題する報告をおこないました。
同研究会は岩手県庁が設けたもので、「岩手県政の推進に当たり、物質的なゆたかさに加え、岩手ならではの生き方やゆたかさにも着目すること、個人の幸福と集団全体の幸福の関係性といった視点を踏まえることが重要」との基本認識に立ち、「幸福に関する指標」策定に向けた検討をおこなうものです。
指標策定にあたっては、「岩手に根ざした風土や文化、暮らし、また、東日本大震災津波からの復興に大きな力となっている地域や人のつながりといった、岩手ならではのゆたかさに着目」することが重視されています。研究会は本年秋に中間報告書をまとめる予定となっています。
当日の様子は、FNNローカルニュースで報道され、公式サイトにて動画が公開されています。下記リンク先からご覧ください。
次期県民計画に導入検討「幸福に関する指標」研究会が初会合(岩手16/04/29)
岩手県が次期県民計画に導入を検討している、「幸福に関する指標」の研究会が28日、初会合を開いた。28日に行われた研究会には、社会学を専門とする大学教授やNPO(民間非営利団体)法人など、6人が参加した。
会では、専門家たちが、それぞれの分野の視点から、幸福の概念や基準について、意見を交わした。県は、県民の生活をより豊かなものにするために、「幸福に関する指標」を導入し、岩手ならではの幸せとは何かを考えることで、政策の優先順位や課題を明確にしたい考え。
FNNローカルTIME・YouTube公式サイト
https://www.youtube.com/watch?v=Jj9VibrlzYc
※クリックすると動画が始まります
岩手県が次期県民計画に導入を検討している、「幸福に関する指標」の研究会が28日、初会合を開いた。28日に行われた研究会には、社会学を専門とする大学教授やNPO(民間非営利団体)法人など、6人が参加した。
会では、専門家たちが、それぞれの分野の視点から、幸福の概念や基準について、意見を交わした。県は、県民の生活をより豊かなものにするために、「幸福に関する指標」を導入し、岩手ならではの幸せとは何かを考えることで、政策の優先順位や課題を明確にしたい考え。
FNNローカルTIME・YouTube公式サイト
https://www.youtube.com/watch?v=Jj9VibrlzYc
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▽関連サイト
岩手県知事講話「岩手コモンウェルス構想」
http://www.pref.iwate.jp/governor/hatsugen/34678/041125.html
2016/05/09