第30回こころの未来セミナー
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「遺伝マインドのすすめ~ふたご研究から」安藤寿康氏 (慶應義塾大学文学部教授) 「遺伝」ということばを聞くと、「親がああだから子どももああなる」あるいは「生まれつきだからしょうがない」というミもフタもないことを連想しませんか。そう、だから…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「遺伝マインドのすすめ~ふたご研究から」安藤寿康氏 (慶應義塾大学文学部教授) 「遺伝」ということばを聞くと、「親がああだから子どももああなる」あるいは「生まれつきだからしょうがない」というミもフタもないことを連想しませんか。そう、だから…
テーマ: 「脳科学と社会の関わり」 「こころ」は脳のはたらきとして理解できるのでしょうか? 人の作ったロボットに「こころ」を持たせることができるのでしょうか? 第3回目の「こころの広場」では、脳研究の最前線で活躍しておられ、その工学的応用でも世界の第1人者である川人先生とともに、脳とこころについて考えたいと思います。 第一部 「脳科学と社会の関わり」 川人 光男 (国際電気通信基礎技術研究所脳情報…
講演者と演題 「学習のダイナミックなループと創造性」下條信輔氏 (カリフォルニア工科大学 Division of Biology 教授) 認知科学、神経科学は、学習意欲の促進に「役立つ」だろうか。ただちに有用であるかは疑わしい。だがもしそれがあり得るとすれば、教育の認知的、社会的な基盤に関わる問題意識においてだろう。ここでは発表者の研究上の関心や、科学技術振興機構ERATO「下條潜在脳機能プロジ…
講演者と演題 「USING PSYCHOPHYSICS AND FACIAL STATISTICS TO UNDERSTAND THE INFORMATIONUNDERLYING FACE IDENTIFICATION」Carl Gaspar氏 (グラスコー大学) 1)classification image法を用い、どの部位を利用して顔弁別を行っているかをピクセル単位で調べる実験 2)どの空間周…
京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム 「平安京のコスモロジー」 日時:2008年11月30日(日) 13:00-18:00 (受付開始12:30~) 場所:芝蘭会館稲盛ホール http://office.med.kyoto-u.ac.jp/siran/kotsu.htm 定員:200名 (申込による先着順) *定員になり次第、締め切らせていただきます。 基調報告者: 「陰陽…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「死に逝く人の友をつとめる〜終末期の慈悲」ジョーン・ハリファックス先生 (米国ウパヤ禅センター長、心理学者・医療人類博士) 世界的な権威者、ハリファックス老師(禅尼僧)は、ジョセフ・キャンベルやスタン・グロフの弟子で、「アメリカのテレサ…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「心の経済について:精神分析の貢献」妙木浩之氏 (東京国際大学人間社会学部教授) グローバルなレベルで起きている金融危機の問題は、実は私たちが直面しつつある、心の社会の変化と密接に関連しています。つまりこれは単なる社会経済的な問題ではな…
テーマ: 「引きこもりと教育臨床」 「こころ」とは、なんてデリケートなはたらきをするものなのでしょうか? 第2回目の「こころの広場」では、社会問題にもなっている「引きこもり」をテーマに、二人の経験豊かな臨床家の実践と洞察を提起していただきながら、「こころの現在と未来」を考えていきたいと思います。 第一部 「引きこもりの子どもたちと向き合って」 森下 一 (森下神経内科診療所所長・生野学園創設者・精…
ワークショップ「カウンセリング対話を科学する(2)―言語表現と非言語行動―」を開催します。 第72回大会ウェブサイト プログラム 前回のワークショップ「カウンセリング対話を科学する(1)―言語表現と非言語行動―」 「カウンセリング対話を科学する(2)―言語表現と非言語行動―」 開催日時: 2008年9月19日(金) 13:00-15:00 開催場所: 北海道大学高等教育機能開発総合センターE棟2…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「言語起源の生物進化学的シナリオ」 岡ノ谷 一夫氏 (理化学研究所脳科学総合研究センター生物言語研究チーム チームリーダー) 言語はヒトに独自な特性であるが、これが神から譲り受けたものでないとすれば、生物学的な進化の産物であると考えねば…