ベッカー教授がNHK Eテレ「こころの時代 ”理想の終焉(しゅうえん)”を見つめて」に出演します(10月28日/11月3日)
カール・ベッカー教授が出演するNHK Eテレ「こころの時代 ”理想の終焉(しゅうえん)”を見つめて」が、10月28日(日)の午前5:00ならびに11月3日(土)午後1:00より放映されます。
「こころの時代」は、各界の第一線で活躍する経験豊かな先達へのインタビューを通し、困難な壁を乗り越え明日への希望をみいだすヒントを探るトーク番組です。ベッカー教授のインタビューは4月に放映されたもので、さらに6月にはNHKラジオ第1でも放送され、今回は視聴者のアンコールに応えて再放送されることになりました。
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「死を考えることは、限界と未来を深く考えること」と語るのは”理想の人生の終わり方”に40年近く取り組んできた、京都大学教授のカール・ベッカーさん。「死は全ての人に間違いなく訪れるということと向き合うと、”今のこの一瞬”がいとおしくなり、一秒たりとも無駄にできなくなる。”輝く一瞬”をできるだけ作ることが大切」という。これまで見つめてきた「死のあり方」と、それが今の人々に教えてくれるものは何かを聞く。
(番組HPより)
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ベッカー教授は、38年前に米国より来日し、98年より京都大学総合人間学部教授、03年より人間環境学研究科教授、07年よりこころの未来研究センター教授として研究活動をおこなっています。諸文化の宗教(死生観・倫理観)に注目し、治癒方法や倫理道徳、価値体系等の研究を通じて、日本独自の新しい対応方法の可能性を探求しています。日本人の死生観に関する著書、共著も多く、数々の医療現場へ参加し末期患者との対話などの活動を続けています。
番組では、教授が理想の人生の終焉について、死と向き合いながら生きる人のこころのあり方について分かりやすくお話します。ぜひご視聴ください。
■NHK Eテレ『こころの時代』
放送予定①:10月28日(日)午前5時00分~6時00分
放送予定②:11月3日(土)午後1時00分~2時00分
出演者:カール・ベッカー(こころの未来研究センター教授 )
番組ホームページはこちら
2012/10/26