広井教授が顧問を務める「幸せリーグ(住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合)」総会が開催されました
広井良典教授が顧問を務める「幸せリーグ(住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合)」第5回総会が2017年6月7日、東京都荒川区で開催されました。
「幸せリーグ」とは、幸福度に関する指標づくりや政策展開を進めようとしている全国の市町村が集まり、互いに情報交換や連携を行うネットワークで、荒川区自治総合研究所(RILAC)が事務局を務めています。2013年に52の自治体が参加して発足し、現在では94自治体に広がっています。
今回の総会では、参加自治体がテーマにそくして6つのグループに分かれ(①幸福度等意識調査の政策への反映グループ、②各自治体が実施した幸福度調査結果の比較分析グループ、③行政評価や総合計画等への幸福度指標の反映グループ、④地方創生に関する総合戦略の策定における幸福指標の活用と計画策定後の実践グループ、⑤地域間連携の在り方や実践グループ、⑥少子高齢化対策、雇用対策等グループ)、これまで検討されてきた内容の成果報告が行われるとともに、幸せリーグ顧問の広井教授、坂田一郎東京大学教授、神野直彦東京大学名誉教授から総括的な講評がなされました。またセンターから河合俊雄教授、熊谷誠慈准教授、清家理助教、畑中千紘助教、松葉ひろ美連携研究員が出席するとともに、幸福度指標に関する展開に今後様々な形で連携していくことが確認されました。
当日の模様は、下記リンク先にある荒川区のウェブサイトにも掲載されています。また、RILAC Newsでは、広井教授による実務者会議での講演録が発表資料と共に掲載されています。
「住民の幸福実感度向上に向けて(6月7日、幸せリーグ第5回総会、サンパール荒川)」 | 荒川区ウェブサイト
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kusei/koho/hodohappyo/20170607.html
RILAC News No.17(発行:荒川区自治総合研究所)
http://rilac.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/04/rilacnews17_thumbnail.pdf
2017/06/13