広井教授が国際高等研究所シンポジウム「激変する地球時代をいかに生きるか」でコメンテーターを務めました
広井良典教授が国際高等研究所シンポジウム「激変する地球時代をいかに生きるか――「けいはんな」からの発信」(東京・時事通信ホール、2017年6月29日)で総合討論のコメンテーターを務めました。
けいはんな学研都市に位置する国際高等研究所は、「何を研究すべきかを研究する」研究所として1984年に創設されましたが、2015年より、これからの激変する地球時代が直面する深刻な課題の解決に貢献するために、基幹プログラムとして以下の4つの課題について研究を進めています。
A)21世紀地球社会における科学技術のあり方
B)人類生存の持続可能性の探究
C)多様性世界の平和的共生の方策
D)30年先のけいはんな未来都市はいかにあるべきか
今回のシンポジウムは、これまでの研究成果の報告と最終報告書に向けた議論を行うもので、橋爪大三郎・東京工業大学名誉教授の基調講演を受け、上記4つの基幹プログラムのリーダーである有本健男・国際高等研副所長、佐和隆光・同研究参与、位田隆一・同副所長、松本紘・同副所長より報告がなされました。以上を踏まえた総合討論では広井教授がコメンテーターとして参加し、モデレーターの長尾真・国際高等研所長のもとで会場も交えた活発な意見交換が行われました。
[開催ポスター]
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公益財団法人国際高等研究所
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2017/06/29