【令和3年度 研究プロジェクト】つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ
研究課題 つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ
研究代表者 内田由紀子 京都大学こころの未来研究センター 教授
連携研究者 竹村幸祐 滋賀大学 教授
福島慎太郎 東京女子大学 講師
箕浦有希久 佛教大学 講師
共同研究者 神庭慎次 京都大学こころの未来研究センター 研修員
センター参画 Kimberly Suzanne BOWEN 京都大学こころの未来研究センター 准教授
清家理 京都大学こころの未来研究センター 特定講師
瀬川裕美 京都大学こころの未来研究センター 特定研究員
地域コミュニティ・共同体は、こころの豊かさ、幸福感などに大きな影響を与える重要な要素である。本研究においては、環境要因(地域の文化・風土・歴史、生態学的環境、生業)ならびに個人要因(対人関係のもちかたなど)とその相互作用を検討することを通じて、こころの豊かさの本質を解明することを目的とする。農村地域における集落フィールド調査ならびに地域の多世代交流や地域外交流にかかるコホート調査を実施し、地域社会における交流活動(都市―農村交流、多様な世代間での交流)に焦点をあて、これらがもたらす心理的、身体的効果を具体的に検証する。