【一般公募型連携研究プロジェクト】心理療法場面にみられる象徴化機能の現代的問題に関する臨床心理学的研究
【平成26年度 一般公募型連携研究プロジェクト】心理療法場面にみられる象徴化機能の現代的問題に関する臨床心理学的研究
研究代表者
前川 美行 東洋英和女学院大学 准教授
センター受け入れ教員
河合 俊雄 京都大学こころの未来研究センター 教授
(一般公募型)
現代社会では、高度情報処理の必要性と身体感覚の希薄化を背景にして、限局された認知特性獲得が要請される。本研究では、限局された認知特性獲得の要請によって心理臨床場面でのイメージ表現にどのような特徴が生じているかを分析により明らかにする。さらに、その分析により得られた特徴が一般にもみられるかどうかを調査によって検証し考察する。イメージ表現を用いた心理療法の、身体性回復に対する有効性や視点を提言することを目的としている。
2014/08/08