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【平成29年度 一般公募型連携研究プロジェクト】外来種いけばな:身近な自然を知る試み (生き方)

【平成29年度 一般公募型連携研究プロジェクト】外来種いけばな:身近な自然を知る試み (生き方)
研究代表者
伊勢 武史 京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授
連携研究員
前田 雅彦 フィールド科学教育研究センター 教務補佐員
髙林 佑丞 池坊短期大学 非常勤講師
センター受け入れ教員
広井 良典 京都大学こころの未来研究センター 教授(上廣倫理財団寄付研究部門)
                                    (一般公募型)
外来生物は、日本の生態系をこわす「悪者」として扱われることが多い。しかし、実際のところ、現代にくらす私たちにとって、外来種はすでに、「ありふれた自然」を構成する要素となっている。野に咲く花の多く、そして日本文化にゆかりの深いモモやウメ、モウソウチクなども、もとをただせば外来種である。人が活動することによって、意図的に、あるいは無意識に、外来生物は持ち込まれる。そして日本の生態系や、そこに根付いた文化は徐々に変わっていく。このような必然的な変化に着目し、市民とともに外来種について考える試みが外来種いけばなである。市民から参加者を募り、ともに身近な自然を観察し、そこからいけばな作品を生み出すことで、ひとりひとりが身近な自然に対する意識を高めることを目的とする。

2017/05/08

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