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【平成30年度 実践活動】発達障害の読み書き支援・コミュニケーション支援

研究課題
発達障害の読み書き支援・コミュニケーション支援

研究代表者
吉川左紀子 京都大学こころの未来研究センター 教授

連携研究員
正高信男 京都大学霊長類研究所・教授
船曳康子 京都大学大学院人間・環境学研究科・准教授
後藤幸織 京都大学霊長類研究所・准教授
長岡千賀 追手門学院大学経営学部・准教授
常深浩平 いわき短期大学幼児教育科・専任講師
小川詩乃 京都大学霊長類研究所・教務補佐員
本田美和子 東京医療センター・総合内科医長

センター参画
田村綾菜 京都大学こころの未来研究センター 研究員

発達障害の子ども達は、学習やコミュニケーションに問題を抱えることが多く、特別な支援を必要としているが、個人差が大きく、診断名から指導・支援方法が導かれるというものではない。また、二次障害や障害の併存により、障害特性そのものが見えにくいケースも多く、いかに「多面的な特性把握」を行って支援していくかが課題となっている。そこで、本研究では、発達障害の子どもを対象とした「多面的な特性把握」に基づく学習支援・コミュニケーション支援の実践研究と、発達障害の認知的特性を明らかにする基礎研究を通して、より体系的な支援の構築を目指す。さらに、支援や実験の内容から判明した子どもの特性を保護者に伝えることで、保護者の子ども理解の促進を試みる。
これらの研究による成果により特別支援教育への貢献が期待される。

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