河合俊雄教授、畑中千紘特定講師、粉川尚枝特定研究員らによる共著論文が『箱庭療法学研究』に掲載されました
河合俊雄教授、畑中千紘特定講師、粉川尚枝特定研究員らによる共著論文が、『箱庭療法学研究』 第31号に掲載されました。
本論文は、心理臨床現場で指摘される現代の若者の心の構造の変化を受けて、「自己感」という概念に着目し、現代の若者の断片的な自己像や、不安・葛藤が持続しにくい心性と、夢の構造面の関連を、大学生への質問紙調査から検討したもので、原著として掲載されています。
『箱庭療法学研究』
粉川尚枝・松岡利規・田中康裕・河合俊雄・畑中千紘・梅村高太郎 (2018).
夢見手の自己感の様相と夢の構造の関連.
箱庭療法学研究, 31 (2), 3-17.
2018/12/26