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【教員提案型連携研究プロジェクト】つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ(『きずな形成』領域)

【平成27年度 教員提案型連携研究プロジェクト】つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ (『きずな形成』領域)
研究代表者
吉川 左紀子  京都大学こころの未来研究センター 教授
連携研究員
竹村 幸祐   滋賀大学経済学部 准教授
共同研究員
打田 篤彦  京都大学大学院人間・環境学研究科 修士課程
センター参画
内田 由紀子 京都大学こころの未来研究センター 特定准教授
一言 英文  京都大学こころの未来研究センター 研究員
                    (教員提案型)
本研究においては、環境要因(地域の文化・風土・歴史、生態学的環境、生業)ならびに個人要因(対人関係のもちかたなど)とその相互作用を検討することを通じて、こころの豊かさの本質を解明することを目的とする。
本研究では農村地域における集落フィールド調査ならびに地域の多世代交流や地域外交流にかかるコホート調査を実施し、地域社会における交流活動(都市―農村交流、多様な世代間での交流)に焦点をあて、これらがもたらす心理的、身体的効果を具体的に検証する。たとえば地域への愛着やコミットメントをもたらすような「共有される物語」の伝達・伝承の効果などを検討する。
本研究を通じて、どのような社会関係や社会制度、あるいは公的支援が心の豊かさをもたらすのかを明らかにし、心の健康と安寧促進に資する知見を提示すると同時に、社会科学における新たな理論展開を目指す。

2016/04/13

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