内田由紀子准教授が海外の研究者を受け入れ 共同研究を行いました
内田由紀子准教授のもと、ルーヴェン大学(ベルギー)のMichael Boigerさんと、Anna Schoutenさんが、H30年度一般公募型プロジェクトの国際連携で共同研究を実施しました。 Michael Boigerさんの研究内容は、「Interpersonal Emotion Regulation in Couples: Cultural Differences and Similari…

内田由紀子准教授のもと、ルーヴェン大学(ベルギー)のMichael Boigerさんと、Anna Schoutenさんが、H30年度一般公募型プロジェクトの国際連携で共同研究を実施しました。 Michael Boigerさんの研究内容は、「Interpersonal Emotion Regulation in Couples: Cultural Differences and Similari…
2019年4月18日、中之島香雪美術館(大阪市北区)で開催される特別展「明恵の夢と高山寺」(朝日新聞創刊140周年記念)の記念事業として河合俊雄教授が「明恵の夢の現代における意味」をテーマに講演します。 京都・栂尾の高山寺を開山した鎌倉時代の学僧明恵上人(みょうえしょうにん、1173~1232)の見た夢が”われわれの生き方にもたらす示唆”に焦点をあてています。 画像をクリックすると…
2019年1月13日、京都大学こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門 2018年度研究報告会「超高齢社会をよりよく生きる術」を、稲盛財団記念館大会議室にて開催しました。 2012年4月に創設した本研究部門は、公益財団法人上廣倫理財団の支援のもと、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統知、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています…
平成31年度京都大学こころの未来研究センター 一般公募型連携プロジェクト公募要項 こころの未来研究センターでは、心理学、認知科学、脳科学、人文科学等からのアプローチによるこころの総合的研究拠点として、こころの総合研究を推進するため、センターの教員と共同で実施する連携プロジェクトを一般公募します。 1.申請資格 大学・研究機関所属の研究者(ただし大学院生、ポスドクは除く) 2.研究期間 …
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(1月28日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「「無」の世界史」で、生命の進化の中で「死」と「性」が同時発生的であるとする議論と日本神話『古事記』のエピソードとの対比から始めつつ、農耕的なコミュニティの成立と「死の共同化」との関わり、紀元前5世紀前後の枢軸時代における抽象概念としての「空」や「永遠」の生成、近代社会における個人の独立と共有…
2019年1月27日、広井良典教授が日本科学未来館(東京都台東区青海)でのトークセッション「豊かさって何ですか?~デジタルマネーは社会を変えるか」に登壇しました。 近年、いわゆるビットコインなどの仮想通貨が人々の関心を集めるとともに、GDPに代わる「豊かさ」の指標や幸福度に関する議論が活発化するなど、現在の経済社会システムを根本から見直すような動きが顕在化しています。本セッションは、慶應義塾大…
2019年1月13日、こころの未来研究センター研究報告会2018「つなげて見るこころの科学」を開催しました。 まず3名の研究者が報告を行い、続くポスターセッションでは、2018年にセンターが取り組んだ「教育プロジェクト」「研究プロジェクト」「実践活動」「社会発信」「一般公募プロジェクト」の研究成果を32枚のポスター発表で報告し、その後、ディスカッサントを交えて議論を深める形で進められました。 …
2019年1月10日・11日の2日間にわたり、阿部修士特定准教授の企画・進行で、認知行動・脳科学集中レクチャー2018「言語を含む社会能力とその発現の基盤」を、稲盛財団記念館大会議室で開催しました。 定藤規弘先生(生理学研究所 システム脳科学研究領域 心理生理学研究部門・教授)を講師にお招きして、社会性の発現に関わる神経基盤について、発達過程に応じたfMRIによる知見を 大変わかりやすく丁寧に…
学術広報誌「こころの未来」第20号が刊行されました。今号の特集は「コミュニティ」です。 PDFをダウンロードのうえ閲覧可能です。下記リンク先にアクセスしてご覧ください。 ごあいさつ 本号の特集テーマは「コミュニティ」で、これは当センターの3 領域のうちの「こころときずな」に関係している。こころが個人のものとして捉えられがちなのに対して、おもしろい切り口であるし、2017年の国際京都こころ会議の「こ…
広井良典教授が行ったAI活用シミュレーションが朝日新聞2019年元旦の1~2面で紹介されました。 記事は「個人の生き方 新時代を左右 ―― 2050年 AIの予測シナリオは」と題するもので、広井教授が日立京大ラボとの共同研究として行ったAIによる未来シミュレーションにおいて、日本社会の持続可能性にとって「都市集中型」か「地方分散型」かという分岐がもっとも大きな軸となり、また人口や健康、幸福等の…